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カラオケ店の分らない展開 [女子の話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

ご無沙汰しておりました。

お元気でしたら何よりです。


まだ若い時の話になります。

私はその時期よくママ友達のkさんと月1ペースでカラオケに興じていました。(いつも2人でカラオケ)

カラオケが終了して店のカウンターで精算待ちをしていました。その日は金曜日の夜で店は客で混み合っていました。

私が店のカウンターの端に立って掲示板を眺めていると、1人の見知らぬおじさんが私の隣に来て肘でツンツンとしてきました。

私は、直ぐに何事もなかった様に横に素早くスライドして遠くに離れました。

ママ友達のkさんが「しかかまるんこっちに来な!」と直ぐに反応してくれました。

精算が終わり、店の外に出るとママ友達のkさんが集団の中で昔の職場のおじさんと知り合いだったらしく

立ち話をし始めました。

さっきのツンツンおじさんが知り合いの様に輪に入っています。(何故いる??)

30分ぐらい話しているのにそのツンツンおじさんも居ます。

ママ友達のkさんはわざと長話をしてツンツンおじさんが帰る様に私に目で合図しています。

突然、ツンツンおじさんが怒り出しました。「話が長すぎるんだよ!待ってるんだぞ!」

その場にいた全員「・・・・・」ツンツンおじさんは怒りながら駐車場に去って行きました。

ママ友達は「あの人知らない人なのにしつこく居たよね~しかかまるん狙ってたんだよね!ぱっと見おとなしそうに見えるけど、しかかまるんすんごい毒舌なのにね~」とウインクしました。

(大きなお世話です。)


kさんとはまた違う日に行った時には、自ら元自衛隊だったといきなり自己紹介した店員さんがいました。

その話を聞いた私達は、その元自衛隊の店員さんが来る度に敬礼をする遊びが始まりました。

飲み放題なので何回もおかわりをします。

お決まりで元自衛隊の店員さんが必ず来てくれて(踵を揃えて直立不動)「(神妙な顔)ご苦労様であります。」お互い交互に敬礼をして遊んでいました。(くだらないのですがツボにはまった。)


その日は忘れもしません。パソコン教室の仲間でカラオケでした。

店は混雑していて順番待ちのお客さんで一杯でした。

それぞれ自分達の子供も連れて来ていました。

仲間でワイワイ雑談をしていると、軽く酔っぱらった専門学生らしい男の子2人が二人場織の様にしながら話しかけて来ました。「お姉さん~~待ってる間、あそこの貸衣装何がいいと思う?決めてよ~~!」

暇なんだけど、めんどくさいと思った私は、あしらいも込めて。

しかかまるん「・・・男なら真っ裸で外から葉っぱ一枚もぎ取ってそれでいいんじゃない?」

「それで勝負かけてみなよ~受けること間違いない!」

学生2人「ギャハハ~~それっ!ハードルが高すぎるよ~(笑)

そんな僕のお披露目する程のものじゃないよ~!ワハハ~(笑)」

しかかまるん「さっき決めてって言ったじゃん~今が己の壁を越える時だよ~~!今だよ!」

学生2人「キャー言われちゃうよ~(笑)」

「ハードル下げて~もっと僕にでもできるやつ~~お願いしますよ~お姉さん~。」

私が騒いでいるのを見て、パソコン教室の仲間が集まって来ました。

しかかまるん「じゃあね~バイバイ~・・・・」(学生2人を軽く追い払う)


パソコン教室仲間「しかかまるん盛り上がってたけど誰か知り合いがいたの?」

(学生2人に衣装を決めてくれとお願いされたと説明)

しかかまるん「知らない人だよ!さっき会ったばかりで話しかけて来たから構ってやっただけだよ!」

学生2人「お姉さん~~!(笑)」(また来た。)

しかかまるん「ちっ。また来たの~」(パソコン教室仲間は笑っている)

学生2人「みんなが驚く様なやつで~僕でもできるやつ~お願いしますよ~~!」

しかかまるん「分かった。」

「上はセーラー服で可愛さをアピールして、下は葉っぱで男気をかもし出して(チラっ、チラっ)最高だと思う!」

(下半身を葉っぱを持っている感じでチラチラさせた。)

「それでいいじゃん!」

「それだよ!決まり~~~~っ!」

パソコン教室の仲間はお腹を抱えて爆笑していました。

そんなこんなしていると、いつしか順番が呼ばれました。

学生2人「ねぇ~もう行っちゃうの?合流しょうよ~~一緒に遊ぼうよ~~」

しかかまるん、パソコン教室仲間「じゃあね~バイバイ~」


彼らはトイレにいく度に待ち構え、部屋から出て来て「一緒に遊ぼうよ~!」「何の仲間なの?どういう関係?教えてよ~」と叫んでいました。

分けわからない展開はまだまだ続きます。


いきなりカラオケの店員さんが部屋に乱入して来て「楽しんでいらっしゃいますか?僕は歌手の卵でした。夢破れてしまったのですが良かったら歌わせて頂きます!」

(店舗回りをしている売れない歌手かと思った。)

みんな啞然。「・・・・・・・」(クスクス笑い)

しかかまるん「せっかくなのでおっ、お願いします~~~(もう~っ、やけくそ司会)」

チャチャっと「家族になろうよ」と「季節が君だけを変える」を入れて。(独断と偏見セレクト)

歌って頂きました!

感動する程、上手でした。いや~プロになんでなれないの?ぐらいのレベルです。

「最後に素晴らしい歌にも一度、拍手~~~」と、やけくそ司会をして退場して頂きました。

帰り際も学生2人に「ねぇ帰るの?こっち来てよ~~~」(チョット涙目)後方から叫び声を聞きながら

みんなで「バイバイ~楽しかったよ~」「またね~~」

しかかまるん息子「あの人達、本当に一緒に遊びたかったみたい~トイレで会っちゃったら俺の名前(どこからか聞いた)太郎~太郎連呼してたんだよ!どういう関係の集まりなのか?とか聞いてきた。

しかかまるん「太郎も親と遊びたいと思う?その場限りだから楽しいんだよ!」


最後に歌の上手いカラオケ店員さんからお名刺を頂きました。いつでも参じますとの事です。

(・・?はて?カラオケの店員さんて歌のサービスもしてたっけ?


色んな人と縁があり、盛りだくさんの楽しい日でした。





タグ:カラオケ店
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今年もお世話になりました。 [編集後記]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

今年は色々とありました。良い事も悪い事も盛りだくさん。

笑いながら「こんな事もあったね!」で水に流してチャラにしちゃおうと思っていおります。


最近のマイブームは食べ放題に行くことです。焼肉にしゃぶしゃぶ~など

だから食べ放題に行く準備を(普段は質素な野菜中心の食事)してから「いざ!」戦いに行きます。

マロン(旦那)に焼肉を焼かせるとカチカチ、焦げ焦げに焼くので気が抜けません。(日々上達している)

マロンにメロンソーダを持って来て!と言うと機械のボタンがいまいち分らないのかメロンソーダが白く、微妙に緑の不思議な飲み物を持って来ます。(子供がふざけてジュースちゃんぽんする感じ)

私「これ・・・・」「明らかに、メロンソーダじゃないよ!」(マロン激おこ、本人は真面目に持って来たから)

何回行っても何処に何があるか、分らないみたいです。

だから食べ放題ではマロンは野菜とお冷担当です。(後は全部しかかまるん担当)

それとマロンはしゃぶしゃぶに行くと白滝ばっかり持って来ます。

いつもの会話は「また、コンニャク地獄だよ!こんなに食べれるの?」です。

(マロンは焼肉だとイカ地獄する)


それと、私はしまむらが好きでシマパトしています。

普段シマパトをして目星を付けて、土日になるとマロンに見立ててもらいます。(マロンは結構センスがいい)

(いいなと思ったら自分の判断で買うパターンもある)

こんな、たわいもない日常が改めて幸せだと感じました。

コロナだとか、不幸ばかりを数えないで幸せを数えた方がいいと思いました。


今年もお世話になりました。

来年もよろしくお願いします。





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彼女の世界 [女子の話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

お久しぶりになります。

(今回は、下ネタがあります。お嫌いな方はスルーしていただければと思います。)


昔の女友達の話をしたいと思います。

彼女の事は「やべちゃん」と呼んでいました。彼女は子供の同学年の保護者でやんちゃな感じで(昔ヤンキーだった)いつも綺麗にしていて、とても美人な人でした。

彼女はバツイチ子持ちでしたが、とても男性にモテていました。

ある日、彼女と犬の散歩(やべちゃんの犬)を公園でしていた時です。ウォーキングしているおじさんにナンパされた彼女は慣れた手つきで素早く連絡先を交換していました。

彼女にとってこのようなことは日常茶飯事の出来事だったみたいです。

彼女との馴れ初めは、子供の部活の連絡網で(当時仕事をしていて家にいる時間がなかった)しかかまるん家と連絡が取れないと言われてしまい謝罪をした事でした。

彼女はさっぱりしていて「話すとしかかまるん面白いね」と、友達になろうと言われました。

その日から私は彼女の破天荒な世界につい好奇心で踏み込んでしまいました。

振り回されるとは知らずに・・・・・


彼女は独身なので色んな男性と付き合い、女性として人生を謳歌していました。

本人が良いと思って悔いなく生きているのなら私はそれで良いと思いました。

本命の彼氏もいながら複数の人とお付き合い(やべちゃんの本命の彼氏も承諾)していました。

よくやべちゃんの知り合いの男性複数の食事会に誘われ私も(食べ物に釣られる)参加していました。

(やべちゃんがメインで暗黙の了解の人数合わせ用人の役割)

私は食にしか興味がなく、男性陣に「こいつ、よく食うな~」目線を送られても、なんのそので自分を押し通し食事を満喫していました。

ある日、やべちゃんの付き合っている中の1人でクロちゃんという男性の家にお邪魔していました。

クロちゃんはねっとりとした目つきの初老の人でした。

たまたま、やべちゃんがトイレに行っている時に居間でクロちゃんと二人きりになった時です。

(き、気まずい・・・・)

クロちゃんが私を上から下まで舐め回す様に見ています。(た・・堪えられない・・・)

クロちゃん「あんた、そんなおとなしそうな顔をして思い切った事を・・・風○で働いて今の旦那を見つけたんだって!?でもよかったなぁ~でも・・・(ねっとりと見られる)まったく・・源氏名は何だい?」

私は、とっさにあらいぐまラスカルを思い出し、「ら、ラスカル・・・」と答えていました。

(私の中で洗ってるイメージ⇒ラスカル、何か?洗ってたじゃん発想)


ちょうどやべちゃんがトイレから帰って来て、私の腕を自分の腕で「コン」と押して合図をしました。

話を合わせろと目で合図も送っています。

凄い設定です。

やべちゃん「もしかして?クロちゃんそのお店に行こうとしてる?しかかまるんもう辞めてるよ!」

(勤めてないのに辞めてんか~い)

やべちゃん「クロちゃんがそんな所に行ったら私~ヤキモチ焼いちゃう~~」

(ヤキモチ焼かせたいからその設定か~い)

私は生活費に困り、風○嬢で源氏名はラスカルで、そこに通っていた(マロン)が見初めて結婚した事になっていました。

久しぶりにフリーズしてしまいました。

フリーズはまだまだ続きます。

クロちゃんは何故かソワソワしだし、やべちゃんを「チョットいいかい、二階に」と誘い出しました。

クロちゃんは直ぐにそそくさと二階に行ってしまいました。

やべちゃんは「ちょっと待ってて、すぐ済むから」


私が居るのに??~~~~(好奇心旺盛)

でも、確かめたくなった私は、そろりそろりと階段まで抜き足差し足で様子を伺いに行ってしまいました。

(ご想像にお任せします。)

その後何かがすぐに済み、速やかにクロちゃんの自宅を後にしました。


やべちゃんは平気で境界線をズカズカと越えて歩きながら、私を否応なしに引きずり歩く人だと思いました。

私の中で好奇心がフリーズして、やべちゃんの世界を垣間見てると胸やけするぐらい、お腹いっぱいになっていました。

スピリチュアルのMNさんの所にもやべちゃんとは一緒に通っていました。(私が紹介した)

MNさんがもう活動はしないと公言し、「みんなに色々と教えました。卒業です。」を皮切りに。

私も電話でやべちゃんに「卒業です」と最後に言って友達を終わりにしました。


(やべちゃんには知らないおじさんに私の病名を勝手に暴露されたり、日常生活で私の野生の勘を利用して良いか悪いか物事の判断をしていた(手っ取り早いエセ占い師みたいな役割))


今、思えば、一緒にいた友達としての時間は楽しかったのですが、一時しか居られない存在だとしみじみと感じました。

どこまで境界線を超えてしまったのかと、ふと思い出したので書いてみました。





タグ:ラスカル
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その後の話 [編集後記]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

「波瀾万丈エピソード」はしかかまるんのブラックな部分を書いているので不快に感じてしまう方もいらっしゃると思います。

それなのに、お付き合いして頂いてありがとうございます。正直、閲覧人気がありません。

「波瀾万丈エピソード」に来て頂いている方は稀有な方だと思っております。

そんな皆さんに読んでいただいて心が浄化され癒されています。

人間味が強いブログだと思っていただければ幸いです。

これからもどうか、宜しくお願いいたします。


これまでの記事の感想やその後を述べたいと思います。

「水先案内人」を書いた後も煙草の臭いがしたり気配がします。誰かがたまに訪問していると感じています。

害はなさそうなので放置しています。

(家の中で煙草を吸う人はいません)

「卒業シリーズ」では、警察官なので立場上トラブルにあっても逆に言えないので、ある意味可哀想だと思いました。

公務員の方は威張っている印象がありましたが、惜しげもなく自分の失態を例に挙げて説教をする姿に親近感が湧きました。

でもやっぱり威張って怒鳴ってたかな( ^ω^)・・・


kちゃんには、たまに車で移動中に交差点で会うと何処に行くのか見届けられてしまいます。

(kちゃんは追跡が好き)

道路で車ですれ違いざまに、わざとアピールして大声で笑うので無反応で対応しています。

(聞こえない振り)


「ロックオン」の先生は「ブログ野生の勘」に出てくる「疑惑の夏祭り」で登場する家庭訪問に来た先生です。

彼は私をどうしても自分の車に乗せてデート気分を味わいたかったらしく、前の日から徒歩で学校に来るように画策し、家が分かりづらいと理由をつけて道案内の為と助手席に乗せられました。

車内で言われた言葉「このままどこかに2人で行きたいね」の言葉に(鳥肌)下にハンカチを落として聞こえない振りをしました。

顔を上げながら聞こえてない顔で「はあ?」何か言った?と天然の振りをしました。

(スッとぼけるのが好きです)

世間では先生や教育者の子供への性犯罪がやっと明るみに出てきました。

(昔は声も上げる事ができない風潮)

子供が学校とは別に主張できる機関(弁護士付き)があれば相談しやすく圧力もなく隠滅されなくて済む気がします。

もっと子供が大切にされて守られる社会であって欲しいです。


「月曜日の決戦前夜」のmちゃんはあの話し合いから一切連絡がありません。

私は使えない頭をフル回転して時間を割いて理由を説明しましたが「分からなかった」と言われて疲れてしまいました。

彼女は自分の都合で言動を都合よく変換してしまいます。なので人を傷つけている自覚がありません。

問題点を指摘(説明)しました。(誰でも間違いはあります)

トラブルの原因ではなく私に指摘された事にmちゃんの怒りが移行したみたいです。

人の事にかまけている立場じゃないので金輪際、説教みたいなことはしないので今回は聞いてほしい旨も言いました。


私は彼女と話していて気づいてしまいました。

親に前にも言葉の援護をしてもらい(他人が入ることで余計に亀裂が入る)修復不可能な別れ方をしていると感じました。(心当たりの人物がいる)


私の話を右から左に流して聞いている表情で彼女の未来がうっすら見えた気がしました。

mちゃんにはこれから先、これだけはやってはだめだよ!と念を押しました。

子供のトラブルもよっぽどの事がない限り親が口を出さない方がいいと思う。(但し様子を見る)

何故なら、子供に友達がいなくなるから。(大人が介入しない方が丸く収まる場合がある)

夫婦間の問題も親が口出しし過ぎると複雑になり余計にややこしくなる。(DVなど重症は別)

一方を多勢に無勢で(告げ口や悪口)言うのは止めた方がいい事。(言うなら別れる覚悟をする事)

当たり前の事だと思いますが物事を都合よく変換してしまう人には気づけない気がします。

指摘されている問題なら(苦労)避けられるのにと思いました。

「苦労は買ってでもしろ」と言いますが、普通に生きているだけでも大変なのですから、避けれる苦労は避けるべきだと思いました。


改めて、コロナをきっかけに人間関係も仕切り直す丁度いい時期なのかなと思いました。


理想を勝手に言ってます!編集後記になってしまいましたが、今後ともよろしくお願いいたします。










タグ:編集後記
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不思議なバイト [昔の話し]

だいぶ、ご無沙汰していました。

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

(ある日、ブログのページビューが一日で約900回の時は些かビックリしましたが・・・・)


前回、友達とお蕎麦屋さんに行った時に車の中で友達に「しかかまるんと居るとなんか霊感が強くなった気がする」と言われました。

その友達は、亡くなった友達の夢をみたり、今まで感じなかった事を感じる様になったといいました。

私は「マロン(旦那)も同じ事を言っていた!(笑)多分私がアンテナみたいになっているのだと思う」

勝手な解釈で位置づけしてしまいました。

今回はアンテナ繋がりで思い出した話をしたいと思います。


何年か前にスピリチュアルのMNさんの所に頻繫に遊びに行っていました。

ちょうどMNさんが家の片づけなどをしていたので自然な流れで手伝う運びになりました。その延長線上でMNさんがレストランを営業する事になり、開店するまで色々とお手伝いしていたらアルバイトをする事になり、自分でも成り行きが理解できない状況になっていました。

私は夜中(2時)まで仕事をしたり、旦那(マロン)が休みの時に仕事をするのには抵抗がありました。

車の貸し借りも保険が適用にならないので考慮して欲しいと思いました。

MNさんは外国の友達なので日本人のルールは当てはまらないのです。(文化の違い)

賃金も私だけがもらう形になっていました。(他の人もアルバイトをしたかったみたいです)

MNさんのヒーラーのメンバーも大勢手伝いに来ていました。

食材やら色んな物がMNさんの贈り物としていつも沢山店に届いていました。

(経営の観点から見て家賃も無料でこれでいいのだろうか?思っていましたが口には出しませんでした。


ある日のこと突然、MNさんがいきなり白目をむき崩れる様に店の中で倒れてしまいました。

(店にはMNさんと私の2人だけ)

(持病があるとは聞いていないので混乱)

私はMNさんの息を確認して(息がある)上手く説明できないのですが(霊の気配)何かに襲われたと瞬時に思ったのです。救急車を呼ぶ為に携帯電話もテーブルに出しMNさんの背中をひたすらさすっていました。

幸いなことに直ぐにMNさんが意識を取り戻しました。

私は「救急車で病院に行こう、買い出し中のMNさんの旦那さんに今、電話するから」言い終わらない内にちょうどMNさんの旦那さんが帰って来ました。直ぐに旦那さんが駆け寄り何か呪文の様な言葉で何かをジェスチャーしています。(お祓いをしている)

私はMNさんは持病があるの?かとMNさんの旦那さんに問いただしました。

MNさんが「違うんだよ、悪霊が・・・しかかまるんが追い払った、ありがとう・・・」

私は「ポカン」として頭の中を整理する為にただ黙っていました。


話を総合すると、MNさんはスピリチュアルの初期メンバーのある1人とお金を支払って活動する、しないで仲たがいし方向性の違いからその人は独立。その人は多額の報酬で今も活動していている。(禁断の呪詛も請け負う)

無料のMNさんの所に皆が来てしまうのでMNさんの存在が邪魔らしく、いつもMNさんは(呪詛)呪われているとの事です。


その日を境に厨房で作業をしていると人が横切る気配がします。(気のせいだと受け流す)

ある日私は、鮮明に白い上下の服で大柄の恰幅のいい男の人(外国人風)が厨房の行き止まりを横切るのを見てしまいました。

MNさんに白い服の男の人の特殊を伝えると、例の人だと言いました。(MNさんの動向が気になり生霊で訪問)

どうやら私はMNさんの近くにいるので第六感のアンテナがビンビンの様です。

更なる事態になっていきます。

MNさんの取り巻きの人から(私は賃金も貰っている)嫉妬を受け始めました。

無視をされて、私がやる事なすことに重箱の隅をつつく様に鼻を鳴らしながら見ています。


私の推測だとMNさんが私の事をみんなの前で褒めたのです。よく気が付くし悪霊からも救ってくれてとか・・・

しかし悪循環に嫉妬の起爆剤になってしまいました。(私は倒れたMNさんが助かる様に心から祈っただけです)

頻繫に取り巻きの人達に「悪霊追い払える人は純粋な心で高い霊力持ってる人なんだけど・・・あなたそうなの?」聞かれました。(上から下まで嘗め回す様に見られた)

(心の中は、霊力?そんなん知らないよ!こちとら穢れだらけだよ!命を殺生して(食べて)色んな人に迷惑かけて生きて○十年。だからなんだって言うの?)

私は、それを聞いて微笑みながら(目は笑ってない)佇んでいました。(バイトを辞めたい気持ちが固まる)

私なりの理由がありました。

私は、たまに人の感情が読み取れる時がありました。相手の感情が私の心を浸食して読み取れるのです。

MNさんと一緒にいるので感度が最高潮にビンビンになり、当時は相手の心が手に取るように分かりました。

(人に言うと気持ち悪がられるので滅多に言わない)


後日、MNさんと2人きりだったので思っていることを打ち明けようとしました。

先にMNさんに言われてしまいました。「バイト辞めたがっている、しかかまるんに意地悪する人がいるから」

「しかかまるん真面目でちゃんと仕事をする、1人で三人分ぐらい働いてくれる、考え方が建設的で私に必要だから辞めないで!」

凄く褒めてもらったのは嬉しい事なのですが・・・辞めないで!先に言われてしまい・・・

(MNさんの霊力で筒抜けなので困惑)

ゆくゆくは将来、ここの店長をやって貰いたいなどと色々と言って頂きました。

私は「MNさんは凄く皆に慕われているから私が近くにいると嫉妬が凄い、私はそうゆう、しがらみが嫌いだし、心底くだらないと思ってしまう、仕事とは関係ないこと」と説明。


私を評価してくれて見えない所で理解できる人に出逢えるのは一生に一度あるかないかぐらいの人物でした。

ヒーラーのメンバーに幻滅して尚且つ(霊感)感度がビンビンで心の声が丸聞こえなのが耐えられなかったのです。

このままMNさんと一緒に居て日常茶飯事にお化けも見る事となると私のキャパを超えてしまうと思ったのです。

側にいるだけで否応がなしに霊感が強化されるという不思議なバイトでした。


その後、私は速やかにバイトを辞めました。


それから数年後にMNさんの身内と会う機会があり「その節はすみません」と謝罪しました。

その時にやっと胸のつかえがとれた気がしました。



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月曜日の決戦前夜 [女子の話し]

だいぶ、ご無沙汰しておりました。

「波瀾万丈エピソード」の方は「野生の勘」より人間関係が生々しく、苦手な方はスルーしていただければと思います。


私の友達の話です。mちゃんは目がぱっちりしていて、とても美人である。頭も良く、一人っ子で家は裕福です。

海外に留学したこともあるから英語も喋れます。

彼女とはパソコン教室で知り合いました。(かなり昔)

ある日、私が用を足して教室に戻ろうとした時に廊下ですれ違いざまに初めて彼女に話し掛けられました。

結構なインパクトで「その手首にしているパワーストーン凄いね~絶対に霊感があるよ!あるでしょう?」と言われて軽くドン引きしたのを覚えています。

彼女の第一印象は、何だかせっかちで心がフワフワしている子だな~と思いました。

その日から彼女は事あるごとに私に話し掛ける様になりました。

私は、パソコン教室の仲間の飲み会の幹事を引き受けたり、楽しく過ごしていました。

その間に彼女は問題を起こしてしまいました。自分以外の人の作業までしてしまい気づかず周りから反感を買ってしまいました。

それに気付いた私は、間に入りましたが、皆の前で彼女の放った一言「そんなの知らなかったから~」と言った言葉で余計に反感を買ってしまい孤立してしまいました。

その期を境に私は、彼女に「知らなかったら何してもいいの?逃げの上等文句ではなく、人の気持を勉強した方がいい~」と説教する事になってしまいました。

(その問題は賃金が発生する事案でしたが一緒に謝って穏便に収まった。)

今、思えば何ともめんどくさく、馬の耳に念仏で、彼女は何も学んでいなかったのだと思います。


その後も彼女とは、多少の問題は発生しましたが、MNさん(スピリチュアルの人)の所に一緒に相談に行ったり、長時間腹を割って話し合ったり、とても濃い時間を共に過ごしました。

彼女はもう一人の共通の知人(彼女は大人の対応をする人柄)Fさんとも友達になり楽しく過ごしていました。

月日は流れ、いつしかmちゃんは変わってしまいました。

目つきに穏やかさが無くなり、噂話や人の事をやたらと気にしては批判する様になりました。

(オバタリアン化?)

mちゃんはFさん(野菜、果物農家)の家に自分の母親と時々アポなしで訪れる様になりました。

Fさんの家で物色し始め、褒めちぎった後、あの花は珍しいから分けてくれる?使っていない納屋のおもちゃを見つけると子供が喜ぶから譲ってくれる?(子供はおもちゃを欲しがっていないのに子供を理由にする。)

また、果物を分けてくれる?と言葉の意味通り、タダで貰えるのが当たり前の様になっていました。

たまに代金を支払うのですが商品価格と量がmちゃん価格で商売になりません。

いささか悪いと思ったらしく、正規品を購入すると言って用意させ、値段(友達価格)を聞くとキャンセルする始末。

(その果物は旬を過ぎてしまい商品価値が無くなる)


Fさんは誰でも欠点は有りお互い様だと思い、角が立つ様なことは避けたいと思っていました。

いつも話がかみ合わずmちゃんに説明しても(天然)理解できない事が分かっていたのでずっと我慢をしていました。

Fさんは何かが切れるように不意にmちゃんを煩わらしく思い、ラインをブロックしてしまいました。

(果物の収穫の時期だけでもそっとしておいて欲しかったそうです。)

でも、そんなの関係ありませんでした。

直ぐにmちゃんの母親から自宅電話に鬼電がきて、何も事情の知らないFさんのお母さんは一時間余り一方的な会話に付き合わされてしまいました。(その時、Fさんはお風呂に入っていました。)

事態を知ったFさんは急いでお風呂から上がり、まだ、髪を乾かしてないからと何回もmちゃんとmちゃんの母親に説明しましたが通じず、電話は続き、案の定風邪をひいてしまいました。(親子で何時間も電話監禁。)

mちゃんは、一方的な解釈と都合で長電話をする事でFさんにブロックされた怒りをぶつけて、親まで多勢に無勢で参戦する事態です。

この事件の後もmちゃんは何事もなかった様に「果物を分けてくれる?」と親子でアポなしできて無料でゲットして帰って行ったそうです。

Fさんはかなりためらっていましたが、私に重い口を開いてくれました。

何から話せばいいのかも分からない程、混乱していて、かなり塵積っていた状態です。

当事者は客観的になれないので私に話してくれて良かったと思いました。


話を聞いた私は、友達と言う名を借りた「たかり」だと思いました。

(世間ではクレクレママ)

私がワンクッション入り、mちゃんになるべく冷静に正直にハッキリとmちゃんの言動と行動を話したいと思いました。

mちゃんに嫌われて、恨まれると思いましたが、覚悟の上です。

Fさんと私は、mちゃんの親とは友達ではありません。

自分の娘可愛さに一方的に文句を言われる筋合いもありません。

いい年(熟女)なのに母親に友達との会話を逐一話していたので、母親は自分も友達だと勘違いしていたのでしょうか?

今までの友達同士の会話の内容もmちゃんのお母さんは全部知っていたのだと思うと、めまいがしてきました。

私は、よく下ネタを言ってみんなを笑わせていたのです。

勿論、私生活の話もです。

立派な個人情報漏えいです。

今度の月曜日にmちゃんに「話がある」と連絡を取りアポを取りました。

(その日にちゃんと話す旨を伝えたのにFさんに電話して探る始末)


どうか、mちゃんのお母さんが来ませんように!と願うばかりです。

お母さんが来る戦法だと初っ端から戦意喪失してしまいそうですが、一応想定内に入れておく事にします。


皆さんも友達で大変だった事、ありませんか?











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自由 [昔の話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

この間、凄く綺麗な二重の虹を見ました。あんなに綺麗な色が出るのが何とも不思議でした。

勿論、写真を撮ってみんなに幸せのおすそ分けをしました。(強制ですが・・・)


私が高校生の時で(母の兄)おじさんのお葬式の時の話しです。

車を母の実家の近くの公民館に停めていました。

姉が免許取り立てで姉の新車の車に乗って来ていました。

田舎のお葬式なので駐車場も止めたら順次車を押し込む感じに駐車していました。


身内なのでいち早く母が火葬場に行きたいと言い出しました。ですが車は奥に停めてあります。

私は「出れないから車どかしてくれる様に言ってくる」

母は「そんな時間ないんだよ」「パッと出ればいいんだよ」「お姉ちゃん早く乗って出して」

明らかに無謀です。

両端は車で囲まれて三十センチ間隔しかなくバックして下がっても後ろの車が飛び出て邪魔していました。

姉は無理だよ!運転したくないよ!と言う顔をして「でも、でも」とあたふたしています。

(姉は苦労している母の言いなりになることで母の精神的な支えになるといつも思っています。)

私は「やめた方がいいよ~免許取ったばっかりだし誰かの車にぶつけたらお金掛るよ」

「そんなに言うなら免許取り立てのお姉ちゃんじゃなくお母さんが運転して出せばいいんじゃない?」

私は母の逆鱗に触れてしまいました。

母は「も~お前はいつも減らず口ばっかり言う~」イライラした顔で鬼の形相です。

「お姉ちゃんの車なんだからお姉ちゃんが運転するの当たり前だよ」

私「えっ!」

母は「三人で見れば大丈夫だよ、私が前を見てお姉ちゃんが運転しながら見てお前が後ろを見ればいい」

(車って1人で運転するものじゃないの・・・・)

私「無理だからやりたくない」「どかしてもらった方が早いよ」

母は「いいからやればいいんだよ!」吐き捨てる様に言い放ち、かなり激おこです。

姉は嫌々ながら母の言う通りにし始めました。やはり後ろの車が飛び出ているので脱出するのは無理だと思いました。

私「ぶつかりそうだしこれ以上は無理」

母は「ここまで来たんだから出れるから」

私「・・・・・」

〈ガリガリ、ゴリッ〉

やはり、ぶつかってしまいました。

母は「ちゃんと見てなかったから~やる気がないから~(私の顔を見て)お前の責だ!」言われました。

私は一方的に責任転嫁されて怒られています。

私は幾ばくかフリーズしてから正気を取り戻し、いつものパターンだなと思って呆れて聞き流していました。

姉は人の車にぶつけたとシクシク泣いています。


母の姉が「何を大声で騒いでるん?」と見にきました。

母がしかかまるんの責任でこうなってしまったと説明していると、母の姉が「いい加減に怒るのやめて!」

「この車は私のだからいいよ!私が後ろに停めたのが一番悪いんだから、

しかかまるんの責任にするのはよしなさい!」


おばさんは私を擁護してくれました。

母は弁償しなくて済むと思ったのか安堵の表情をしていました。


理不尽な事とはこのことです。

私は母と一緒にいると違和感だらけで苦痛で耐え難いと思うようになっていました。

同じ血を分けた親子だからいつか理解しあえると思うのは神話や絵本の世界だけです。

親子だからこそ所有物みたいに扱われ有無を言わさず無理難題を押しつけられる存在。

いつもひしひしと感じていたのは夫婦仲が悪い鬱憤のはけ口にされてきたという事。

母は攻撃している自覚がないので一生気づいたり反省したりすることはないでしょう。

可哀想な人だと思いますが私とは根本的に価値観が違います。

違う意味で反面教師で学ばせて貰いました。


自由になる自由があると私はいつも思っていました。

心に無理をさせても、いつか病んでしまいます。

自分を守るのは自分だけだと思う私の独自の考えがブレる事はありませんでした。


変わった子だと思われても

私は心が自由がいいのです。
















タグ:無謀 自由
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大人になってみたい [昔の話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


小学校低学年の頃の話になります。

私もだいぶ、歳をとり今だから淡々と冷静に話せる昔の出来事です。


私の家は親の夫婦仲が悪くいつも喧嘩が絶えませんでした。

家の窓硝子は割れて段ボールが貼ってあったりしていました。

ついでに子沢山という経済的にもあまり良くない家庭環境でした。

まあハッキリいうと貧乏子沢山です。

色々ありますがこのエピソードはとても象徴的で後々の私の人生を左右する話になります。


ある日の夜遅くに父が交通事故に合ったと連絡がありました。当時母がとても取り乱していたのを覚えています。

当時は携帯電話などなく連絡は的確に伝わるご時世ではありませんでした。

車の破損具合から瀕死の重体説になっていました。

父が運ばれた病院に家族で向かいました。古くて汚なくお化けが出てきそうな病院だなと当時の私は思いました。

父は麻酔で寝ていて所々血がついていました。

「ねえ、ねえ、死んじゃうの?」と母に聞くと「煩いから黙ってて」と言われました。

父は麻酔で寝ていましたが幸い瀕死の重症ではありませんでした。

父は何日か入院をしていましたが、二回目のお見舞いに行った時には「痛いんだよ」

と切れて叫びながら父は点滴を引っこ抜いていました。

私は子供心に普通の人の神経ではないと思い、自分の父親を侮蔑と恥ずかしい気持ちで見ていました。

父と母が何か言い争いをしていましたが、いつものことなので私はその場から離れました。


母が運転する帰りの車の中で兄弟姉妹は寝ていました。

私もウトウトしていましたが母が殺気だってアクセルをふかした音がしました。

私は、はっとして飛び起きました。

母の方を見て「飛ばし過ぎだよ」「スピード出て怖いよ」「ぶつかるよ」

母は「なんで?」「このままぶつかって死ねばいいんだよ」「みんな一緒だから大丈夫だよ」

母の殺気を察知した姉も起きてシクシクと泣いています。

(姉は母に対してイエスマンなので何も言えません)

私は「ぶつかったら死んじゃうよ」「私まだ子供で大人になってない」

「大人になってみたい」

母は「お前は分からないんだよ、大人になってもいいことなんてないよ」

私は「大人になってから考えるから」「○○(弟の名前)も寝てるけどそう思ってる、兄弟みんなそう思ってる」

「お願いだから大人になってから考えさせて」「お願いだから・・・・」

当時の私は幼いながらに祈る様に手を合わせて母を一生懸命説得していました。

家に着いた母は捨て台詞に「生きてたっていいことなんてないんだから」と吐き捨てる様にいいました。

私は刺激しないように沈黙していました。

子供なのに大人みたいに考えななきゃいけないことにかなり戸惑った事を覚えています。


あの時母が思いとどまければ、かなりのスピードを出していたので少しでも運転操作を誤れば全員死んでいたでしょう。

(説得しても一か八かでしたが・・・)

母に私達は無理心中をさせられるところでした。


勿論、母の運転する車に乗るのは理由を付けて暫く拒否していました。

母は自分の事は棚に上げて無理心中の件は無かった事になっています。いかにも自分は良い母親だと言い張ります。

同じ土俵の上に上がって言い争うつもりは私には一切ありません。(時間の無駄です)

何を言っても無駄な人が世の中にはいるのを知っているからです。

(それに昔の事を今更です)


私は小さい頃からの親の違和感をいつも感じて生きて来ました。

違和感を感じることで自分を見失う事なく自分を必要以上に責める事をしませんでした。

それが客観的で良かったのだと思います。


誰かの著書に「生きてるだけで百点満点」という題名がありました。

私もその通りだと思います。


生きているだけで丸儲け~

今日も焼き芋が美味しいです。



























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ワイルド男 [ふふふっの話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

自粛生活で最近出かけてないな~

あぁ~居酒屋にも何年も行ってない~(下戸)飲めないけれど昔はみんなでワイワイと話して楽しかったな~と

思い出した話しです。


会社の親しい人だけで飲み会をするので地元の駅前で待ち合わせしていた時です。

会社の上司の奢り確定!なので嬉しくて♪~だいぶ早く待ち合わせ場所に来てしまいました。

何気に駅のロータリーを見渡していると何処からか音楽が流れて来ました。

昔、流行った歌でした。サビで「○○ヒー○ー○♪~」とパワフルな女の人の声で耳に残る歌詞です。

確か熱血青春スポーツドラマの主題歌だったと思います。

懐かしいなぁ~

音楽を流していた人は恰幅のいい毛むくじゃらの男の人でした。

インパクト大です。

胸毛はもじゃもじゃ。脇もボーボー。髪はロン毛で赤いバンダナにサングラスという格好です。

ブン♪ブルん~ブン♪ブルん~と黒のワイルドな感じの大きなバイクの脇にラジオを付けて音楽を流していました。

上半身が裸で(裸の大将みたい)黒革のシルバーの突起物が付いたぴったりとしたパンツを履いています。

まさしくTHEワイルドです。

映画でアメリカのハイウエイを颯爽と暴走する出で立ちです。


私はすることもないので暫くワイルド男をしげしげと眺めていました。

ワイルド男は何回も駅のロータリーをグルグルと回って「○○ヒー○ー○♪~」を流していました。

聞いていると彼は最初の伴奏の所が好きらしく「ちゃんちゃら~fu-fu-fu-~♪」が編集してありました。

ロータリーの距離とバイクのスピードを計算して音楽をわざわざ編集して、なお且つワイルドを表現する為に寒い中、上半身裸で走行する事に命をかけている??(彼なりの美学にチョット共感)


私「ふふっ(笑)」

(めっちゃ自分の事かっこいいと思ってるんだろうなぁ~・・・)

(気のせいかな?私の前にくるとわざと奮発して「ブルん♪」とふかしてる気が・・・)


足音が近づいてきました。(どうやら上司のようです。)



上司「なんか久しぶりに○○の駅に来たけどやっぱ~変な奴がいるな~」

「あれは度肝をぬくな~○○(地名)は人が変わってるよな~」

上司「待ったかぁ?○○も仕事切り上げて来る言ってたぞ~」


私「ワイルド男見てたからつまんなくなかった~ふふっ(笑)」


上司「お前~アレずっと見てたの?」

上司「お前も変わってんな~(笑)」

上司「別にいいよ~(笑)」


私「いいでしょ!~お腹空いたからいっぱい食べよ~!」


上司「食え~食え~!」

・・・・・・・・・・


コロナのない世界で、若い時の懐かしく楽しいやり取りでした。

上司の○○さん、その節はお世話になりました。とても可愛がってもらいました。感謝しています。


またいつもの日常は戻って来るのかな?

マスク無しで生活できる日々を祈っています。






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仲間? [ふふふっの話し]

ご無沙汰しておりました。

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。


休日に用事があり車で外出していました。

マロンの運転でマロン(旦那)と田舎のちょっとした繁華街を走行していた時の事です。

前の列がざわつきパトカーもチラッと垣間見えました。

渋滞しだしたので何だろう?とゆっくりと交差点に差し掛かると、蜘蛛の子を散らす様に前の車は右に左に方向転換して回避しています。

何で渋滞しているかやっと判明しました。

気づいたら田舎の不良らしきバイクの集団の真後ろにいました。

マロンは(反応が鈍いタイプ)真っ直ぐ行くからと回避するタイミングを逃してしまいました。

彼らは交差点の真ん中でパフォーマンスをしたかったのでしょう。

信号も関係なく「ブン♪ブブン」「ブン♪ブブン」とやり始めました。

彼らは私達の車も仲間であるかの様に円を描くように回りはじめました。

交差点で繰り広げられるパフォーマンスは爆音と野次馬の叫び声でクラブ状態です。

私は、後ろを振り返り助けを求める為にパトカーを探しました。

警察官は証拠を残すのに夢中で一生懸命にビデオカメラを回していました。

私「私達も仲間みたいになってるよ!ビデオに映っちゃってるんだけど!これはどうにもならないよね~」

「みんな回避するの上手だったよね~いつまでやるのかな?」

「ねえ、この年で仲間だと思われないよね?」

苦笑いをしながら2人で顔を見合わせてフフフッと笑うしかありませんでした。


「ブン♪ブブン」「ブン♪ブブン」は結構続き、もうお腹いっぱいになった頃、後ろにいたバイクの少年に力の限りのアイコンタクトをしました。

さらに、解放してアピール(両手を胸の前で組む)もしました。

彼は私達を解放しょうとしましたが、実行犯の彼らはテンションMaxなので「ブン♪ブブン」がまた始まってしまいました。

漫才みたいになってるやん・・・・

彼は指で①とジェスチャーしました。

私「あと1回ブン♪ブブンするんだって~」とマロンに言いました。

暫くすると私達は後ろのバイクの少年に顎でクイッとされてようやく解放されたのです。


無事に目的地に着き用を済ませて家に帰ると、飼い猫が何処に行ってたの~と集まってきました。

私は「ブン♪ブブン」と手をバイクのスロットのジェスチャーで猫の周りを回って遊んでいました。

猫たちはキョトンとしています。

マロンは「フフッ」と鼻で笑ってこちらを見ています。



平和がいいです。





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