彼女の世界 [女子の話し]
いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。
お久しぶりになります。
(今回は、下ネタがあります。お嫌いな方はスルーしていただければと思います。)
昔の女友達の話をしたいと思います。
彼女の事は「やべちゃん」と呼んでいました。彼女は子供の同学年の保護者でやんちゃな感じで(昔ヤンキーだった)いつも綺麗にしていて、とても美人な人でした。
彼女はバツイチ子持ちでしたが、とても男性にモテていました。
ある日、彼女と犬の散歩(やべちゃんの犬)を公園でしていた時です。ウォーキングしているおじさんにナンパされた彼女は慣れた手つきで素早く連絡先を交換していました。
彼女にとってこのようなことは日常茶飯事の出来事だったみたいです。
彼女との馴れ初めは、子供の部活の連絡網で(当時仕事をしていて家にいる時間がなかった)しかかまるん家と連絡が取れないと言われてしまい謝罪をした事でした。
彼女はさっぱりしていて「話すとしかかまるん面白いね」と、友達になろうと言われました。
その日から私は彼女の破天荒な世界につい好奇心で踏み込んでしまいました。
振り回されるとは知らずに・・・・・
彼女は独身なので色んな男性と付き合い、女性として人生を謳歌していました。
本人が良いと思って悔いなく生きているのなら私はそれで良いと思いました。
本命の彼氏もいながら複数の人とお付き合い(やべちゃんの本命の彼氏も承諾)していました。
よくやべちゃんの知り合いの男性複数の食事会に誘われ私も(食べ物に釣られる)参加していました。
(やべちゃんがメインで暗黙の了解の人数合わせ用人の役割)
私は食にしか興味がなく、男性陣に「こいつ、よく食うな~」目線を送られても、なんのそので自分を押し通し食事を満喫していました。
ある日、やべちゃんの付き合っている中の1人でクロちゃんという男性の家にお邪魔していました。
クロちゃんはねっとりとした目つきの初老の人でした。
たまたま、やべちゃんがトイレに行っている時に居間でクロちゃんと二人きりになった時です。
(き、気まずい・・・・)
クロちゃんが私を上から下まで舐め回す様に見ています。(た・・堪えられない・・・)
クロちゃん「あんた、そんなおとなしそうな顔をして思い切った事を・・・風○で働いて今の旦那を見つけたんだって!?でもよかったなぁ~でも・・・(ねっとりと見られる)まったく・・源氏名は何だい?」
私は、とっさにあらいぐまラスカルを思い出し、「ら、ラスカル・・・」と答えていました。
(私の中で洗ってるイメージ⇒ラスカル、何か?洗ってたじゃん発想)
ちょうどやべちゃんがトイレから帰って来て、私の腕を自分の腕で「コン」と押して合図をしました。
話を合わせろと目で合図も送っています。
凄い設定です。
やべちゃん「もしかして?クロちゃんそのお店に行こうとしてる?しかかまるんもう辞めてるよ!」
(勤めてないのに辞めてんか~い)
やべちゃん「クロちゃんがそんな所に行ったら私~ヤキモチ焼いちゃう~~」
(ヤキモチ焼かせたいからその設定か~い)
私は生活費に困り、風○嬢で源氏名はラスカルで、そこに通っていた(マロン)が見初めて結婚した事になっていました。
久しぶりにフリーズしてしまいました。
フリーズはまだまだ続きます。
クロちゃんは何故かソワソワしだし、やべちゃんを「チョットいいかい、二階に」と誘い出しました。
クロちゃんは直ぐにそそくさと二階に行ってしまいました。
やべちゃんは「ちょっと待ってて、すぐ済むから」
私が居るのに??~~~~(好奇心旺盛)
でも、確かめたくなった私は、そろりそろりと階段まで抜き足差し足で様子を伺いに行ってしまいました。
(ご想像にお任せします。)
その後何かがすぐに済み、速やかにクロちゃんの自宅を後にしました。
やべちゃんは平気で境界線をズカズカと越えて歩きながら、私を否応なしに引きずり歩く人だと思いました。
私の中で好奇心がフリーズして、やべちゃんの世界を垣間見てると胸やけするぐらい、お腹いっぱいになっていました。
スピリチュアルのMNさんの所にもやべちゃんとは一緒に通っていました。(私が紹介した)
MNさんがもう活動はしないと公言し、「みんなに色々と教えました。卒業です。」を皮切りに。
私も電話でやべちゃんに「卒業です」と最後に言って友達を終わりにしました。
(やべちゃんには知らないおじさんに私の病名を勝手に暴露されたり、日常生活で私の野生の勘を利用して良いか悪いか物事の判断をしていた(手っ取り早いエセ占い師みたいな役割))
今、思えば、一緒にいた友達としての時間は楽しかったのですが、一時しか居られない存在だとしみじみと感じました。
どこまで境界線を超えてしまったのかと、ふと思い出したので書いてみました。
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