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お世話になりました。 [編集後記]

今年も残りわずかになりました。

雪が沢山降りそうですね。

機械音痴な私がブログを初めてやって、拙い文章にお付き合いしていただき、とても感謝しています。

ロックオンの最後に書きましたが、皆さんに読んでもらい昔の私は、浄化されています。

皆さんにもこれからもハッピーな事が有ります様に!

ご自愛くださいませ。

今後ともよろしくお願いいたします。

それでは、よいお年を!!

タグ:編集後記
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ロックオン3 [昔の話し]

ロックオン2の続きになります。


無事に中学を卒業して(涙の一滴もこぼさない程、私は擦れてしまっていました。)N先生とも接点が無くなり、N先生と会う機会がなくなった事で私は安堵しました。

あんな気持ち悪い人と関わらなくて済む~解放感です。

彼は、無垢でまだ純粋な私に強引に性的に搾取を試みた先生、の肩書を持つ残念な大人でしかありませんでした。

私には完全否定の人物にしか思っていませんでした。


その出来事は突然、起きました。

平穏に高校生活を過ごしていたある日、近所を歩いていると車がゆっくりと横を通り過ぎて行きました。

運転をしているのに顔は後ろを向いています。危ないな~思って見た顔はN先生でした。

私はとっさに建物の陰に隠れました。


悪夢が蘇ります。ちょっ・・・とあり得ないんだけど~まだロックオンされてんの?

(血の気が引くとはこのことです。)

後ろを向いた顔はビックリした目で私だと確認するのに必死の形相です。

私は家まで帰るのに道路は危険だと思い、急いで田んぼを横切り、N先生に遭遇する事なく家に辿り着きました。(悪夢に心臓がバクバクと波打ってました。)

私はしおらしく泣いた後に怒りがこみ上げて~負けるもんか!モードになるタイプらしく

当時、金けりを練習したり高校の友達に相談したり、小刀を持った方がいいか真剣に考えていました。

(N先生が何回か私の家の周りをウロチョロしているのを目撃していました。)

最終的にN先生は、私が高校を卒業したのを皮切りに勝手に偶然を装い会いに来る気がしました。


けれど天は私に味方をしたのです。(神社にお願いしていました。)

結論を言いますと、社会人になり甥っ子と散歩している時にN先生の徘徊(ストーカー)に遭遇した私を見て、N先生は私が産んだ子供と勘違いしたのでしょう。

硬直して、悲しそうな目で呆然とつっ立っていたのがN先生を最後に見た記憶です。

長年のロックオンからの、今で言うストーカーから私は解放されたのです。


百歩譲って、なぜ最初からN先生は私に好意が有るか確認しなかったのだろうか?

確認していたら別の意味でお互い長年苦しまなくて済んだのに。

お互いに先生と生徒が相思相愛なら卒業してからは自由だと思う。

嫌われていると分かっていて、どうにかなる(強硬手段)と思う思考に(卑怯)私は、到底理解できないのです。

「恋愛になるには、まず、人として好きになってから恋愛に発展したりするんじゃないんですか?」

声を大にしてN先生に言いたい~お酒が飲めるようになったら一緒にうんたら~言ってたけど・・・(興味がないので全然、聞いてない)

しかかまるん、一滴も飲めません。下戸です。~残念~

皆さんに読んでいただきまして、N先生の話は浄化されました。

感謝申し上げます。

ロックオン 完





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ロックオン2 [昔の話し]

ロックオン1の続きになります。


みんなN先生に興味がなかったのかN先生の噂も早々と収束していました。男子の中ではかわいそうにと言う雰囲気も無くなり、中学二年生活も終わりかけた時でした。

私は、その時、学校の階段を一人で上っていました。後ろから誰かが慌てて来た気配がして軽く後ろを振り返るとN先生がいました。階段の踊り場で「しかかまるん」と呼び止められるや否やあっという間に私は、先生の両腕でロックされていました。

(先生の両腕の牢屋)

私は、とっさに両腕をN先生と私の間に入れてガードしました。抱きしめられたと言う言葉も使いたくありません。

私は、N先生にロックされてグイグイと引き寄せられていました。

私は、「気持ち悪い~止めて~」N先生はハア~ハアと1人で興奮して腰を押しつけています。

「お前の事は特別な存在だと思っている、他の生徒とは思いが違って・・・ス・・キ・・」

少しでも力を抜くとキスをされそうで私は、足でバタバタともがきました。私が無我夢中で蹴り上げたのでしょう、私は、N先生の両腕から逃れられ弾け飛ぶ様にその場にうずくまりました。

不意に、視線の先を見ると不良っぽい男子生徒が、どの場面から見ていたのか分かりませんが(こいつら付き合ってるの?スクープ?)野次馬顔でニヤリとしながら突っ立っていました。(いやらしい顔にお前もか?直ぐに助けてが言えない)

私は、助かったと同時に恥ずかしさと汚された気持ちでその場を一目散に逃げていました。

その日は最悪な一日でした。

N先生は彼女がいなくなったから私に目をつけてきたんだ。(ロックオンされた。)

私は、泣きたい気持ちより怒りがこみ上げて、その日をどう過ごしたか覚えていません。

誰にも相談できる人が私にはいませんでした。母の口ぐせは何でも「お前が悪い」です。論外です。

友達には詳しくは言いたくないけれどN先生に絶対に近づきたくない、あいつは先生じゃない、敵だ!危ない奴だと説明した記憶があります。

それから、私とN先生の攻防戦が始まりました。

中学三年生になり、N先生は担任から外れました。けれど私は、狙われて、付きまとわれていました。

体育館の集会などがあると民族大移動さながら電車の混雑の痴漢みたいに、私の隣りに張り付いて身体を押しつけてきます。(かなり気持ち悪い)

その時は気配を感じると走って逃げたり、違う場所に無理に割り込み、ひたすら逃げます。

給食の時間になると、私が廊下側の一番後ろの席をいいことに隣りのクラスの陣地の廊下からずーっと、じっとりと見てきます。その時は睨みながらドアをバシバシと何回も閉めます。

三年の担任の先生も薄々N先生と私のピリピリとした関係に気付き始めました。

(私の事を知りたいN先生は私の三年の担任と仲良くしだしたのです。進路も筒抜けだと思いました。)

卒業まじかに三年の担任の先生に、しかかまるん悩み事があるんじゃないか?1度聞かれました。

社交辞令とスパイ行為だと感じた私は「何もありません」と言ったのを覚えています。

信用できる大人がどこにもいなかったのです。1人で戦うしかありませんでした。(当時本気で思っていた。)

私はどうなっちゃうんでしょう?

次回に続く



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ロックオン1 [昔の話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

その時々の気分によって「野生の勘で生きてます日記」ブログと「波瀾万丈エピソード」ブログを書いています。

不定期ですので、ご了承下さいませ。


この話は今だから、だいぶ年を取った私だから書ける話しです。

多感な中学二年生の時の話しです。

最初の違和感に気づいたのは、確か学校の文化祭の準備をしている時だったと思います。

友達と教室の南に出ているベランダから教室の中にいる仲の良い友達が私達を探しているのを見て楽しむ遊びをしていました。

私は、今度は隣りのクラスのベランダをハイハイして非常階段を降り校舎に戻って廊下から静かに教室に入って友達をビックリさせよう~と提案しました。友達もそうしょう!となり実行しました。

隣りのクラスは普通に授業中でしたが、シーというジェスチャーをしながらハイハイして突破し誰にも見つけられずにトイレにも寄り、教室の廊下までたどり着くことができました。

友達と笑いながら教室に向かったのを覚えています。

廊下に着くと直ぐに教室の友達が、何処に行っていたの?N先生が、しかかまるんがいない~いない?

騒いでたんだよ!用があるみたい~先生の所に直ぐに行った方がいい、と言われました。


私は、さっきまで楽しかったのにめんどくさい、と小さい声で吐き捨てながら

渋々教壇に向かいました。「トイレ行ってたんですけど何か用ですか?」

N先生は、いるんだったらいいんだよ~見当たらなかったので心配したんだよ~何処にいたんだ?

私は、「そこら辺にいました。」

(学校にいるのに心配したなんておかしくない?私の事を監視している?)

私は、早々に切り上げたいアピールをして友達を頻繫にチラチラと見て直ぐにお暇しました。


それからおかしい事が続きました。林間学校でカッターを漕いでる時に、N先生がカメラを私に向けて撮っている感じがしました。(やはり、見られて、監視されてる、怪しい人認定。)

宿泊施設では夜寝るときに男子は一階のベットで女子は二階のベットで雑魚寝です。

寝ている時に何か嫌なことをされないか?不安がよぎりましたが取り越し苦労でした。

旅行ハイなのか?クラスの不良っけのある女子がN先生の腕を組んでべったりと甘えていました。朝、下を見るとN先生は一緒にその女子と寝ていました。

(思春期特有の異性を意識し始めて手っ取り早く近くの大人の男の人に恋愛感情を抱く感じですかね?)

当時の私には到底理解できない、気持ち悪いので考えない様にする感じです。


林間学校の写真で事件が起きました。張り出した写真の番号に記入していないのに買う羽目になってしまったんです。私が写っていない写真を買うのに腹が立ちました。母にも無駄なお金だと罵られる始末です。

放課後の教室で人もまばらな時間帯にN先生に理由を説明しても取り合ってもらえませんでした。

N先生は張り出した写真から好きな写真を私にタダでくれると言いだしました。

私は、自分の写っている写真を早めに見つけて譲り受け、早々に退散する事にしました。

N先生は私の近くまで寄ってきてモゴモゴと話し始めました。

「N先生はしかかまるんだけ特別だから」とか、「お前の事、他の生徒より大切に思っている」とか、「他の生徒には言ってはダメだから」とか~

ハッキリ言って私は、聞いていません。ちゃんと聞いてしまったら恐ろしい事になる、と野生の勘の警告が鳴りました。

私は、「じゃあ、これだけ頂きます。ありがとうございました。」

忙しい振りをして、早々と走って「気持ち悪い~」廊下で叫びながら~逃げる事に成功しました。


その当時、男子だけにN先生が三年間付き合った彼女と別れて落ち込んでいる、お前達もいつか経験する事だから~

この話は女子には内緒で男同士の約束だから女子には言うな!、という噂が広まった。

(男子だけにN先生が話したらしい、子供だから思いっ切り話が漏れている)

私は、あの気持ち悪い~N先生にも彼女がいたんだ~(うえ~)ぐらいにしか思っていませんでした。


まさかその時に自分に余波が来るとはこれっぽっちも考えていませんでした。

次回に続く


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卒業5~完結編 [女子の話し]

長いシリーズをお付き合いしていただき、ありがとうございます。

卒業4~スピリチュアル編からの続きになります。


消費者相談センターを2回目訪問になります。

センターの方には親身にしていただき、何回も質問しても嫌がりもせず大変お世話になりました。

Kちゃんには何回F男とローン会社に行って契約したか?全部で催促通知されている会社は何通あるのか確認

2回目消費者相談センターに行く前に明確にする旨を宿題にさせた。

(最初は1社30万円だったのが、限度額50万円で4社合計200万円になっていた)

Kちゃん曰く「私?借りてない~」連呼していたが、名前書いて、判子押してF男にカード渡すとこうなる

二十歳過ぎて知らない?は通らない~ガミガミ~


結論から言うと簡易裁判所で特定調停をする事にしました。将来利息を無くして圧縮し、元本だけ支払う方法です。

申請の文言をしかかまるんが考えて、Kちゃんが空で言える様に覚えさせました。

弁護士か司法書士に依頼するお金をKちゃんは持っていないからです。

乗り掛かった舟なので、しかかまるんが全部段取りをしました。ハッキリ言って素人なので大変でした。


裁判所で確定した後で、KちゃんとNさんとは(チームは解散)それぞれの職場も変わり疎遠になりました。

月日は流れ2年が経ちました。

200万円完済したとKちゃんから突然電話がありました。久しぶりに再会すると相変わらず男(流石にF男ではない)に貢いでいました。


人生の選択は自己責任、責任転嫁するから自分で決めなさい~Kちゃんに言った後でもう会うことはないでしょう!と言って別れて舌の根が乾かぬうちになんと、次の日には私の家に来ていました。

それがきっかけとなり、何となくダラダラと縁が続いていました。(男が絡むといただけないが普段は面白い子)


けれど、事件は起きました。

私の知り合いが御朱印袋を作っていて、Kちゃんが職場の人(5人ぐらい)に売ってくれたのです。けれどボタンの紐が甘かったので直してもらう事に、知り合いは紐を直してお詫びとして売り物の髪留め(人数分)を付けてよこしてくれました。


それをKちゃんは断りも無く大衆演劇(Z男)にあげて貢いでしまったんです。

(物は彼の手に直ぐに渡ってしまった。)

(ちなみに25万円のカツラもプレゼントしています。)

勿論、直ぐにバレてしまいました。

知り合いが、しかかまるんとお客さんに髪留め用意して(Kちゃんに渡した)おいたんだけど、気に入ってくれた??


「えっ何?Kちゃんから聞いてない・・・」私は、裏切られたと同時に寒気がしました。(体が拒否反応)

(髪留め大量にパクられた)


後日、Kちゃんに問いただすと「ババアは髪留め要らないと思って~♪」


「あのさ~(嫌味も込めて)ババアほどタダが好きな物はないから~

      貢いだって愛は買えないから!」


何日か経ち、Kちゃんは私の怒りが収まった頃に会いに来ました。


「私は、卒業~

いろいろ教えた~もう思い残すことはありません。

卒業~です。

もう、結婚してるんだから2人で頑張ってね!」

(Kちゃんは結婚したにもかかわらずファンという名目上を利用してZ男に恋をしてしまい貢いでいる)


Kちゃんは卒業~しました。



あ~スッキリとはこのことです。


清々しく~[グッド(上向き矢印)]飛び跳ねて両足をコンと合わせたい気持ちです。


これからは自分と家族のために楽しく過ごしたいと思いました。


因みに何でもっと早くKちゃんと縁を切らなかったかと言うと

スピリチュアルのMNさんに前から

「しかかまるん、Kちゃんの本当の友達はあなたしかいない~普通友達でも嫌われたくないから本当の事を言わないし、あなたは助けが必要な時には必ず助けた。それに友達なんてそんなもんよ~

あの子は若いからまた同じ事をする!」


あんだけ大変だったのにまたやるの?(しかかまるん、絶叫~)


(MNさん)また面倒見てあげて!決めるのはしかかまるんしだいだけど・・・


卒業~完









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卒業4~スピリチュアル編 [女子の話し]

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。

卒業3~追跡編の続きになります。


Nさんの紹介のMNさんの家の話になります。Nさんは日系外国人で国籍を2つ持っています。

そのつてでMNさんを紹介してもらいました。ボランティアで無償です。(MNさんも日系外国人)

ある日の金曜日の夜にNさんとKちゃん私は、MNさんの家の別棟に行きました。

受付ノートに自分の名前を書いて椅子に座って待っていると、白い服を着た外国の人がお香がでる器具を回して一帯を清め始めました。(ニンニクの皮を乾燥させた物らしい)


相談者が定位置に立つと、白い服を着た人が頭からつま先までを指を鳴らしながら(悪いもの)払ってくれている模様。

霊感の強い人達に、ある国の神様を降臨させて(イタコの様なもの)神様に質問する感じです。

(色々な神様がいるからどの神様が担当してくれるかは選べない)

神様が入った人は椅子に座って煙草を吸ったり、お酒を飲んだりしています。(神様の趣味、趣向がある)

一連の流れが終わるとまた呼ばれて、話が終わると係りの人が誘導してくれます。

呼ばれると神様の人が左右の両手を握ってその人の状況を霊視してくれます。(男の神様、女の神様もいます。)


ここではNさん、私の話は割愛しておきます。


Kちゃんは、男の神様の助言によると、Kちゃんが付けている日記を読み返して辛い悲しい気持ちを常に教訓にする事

自分を助けてくれる人に委ねて、その事に感謝する事。時間がかかるが問題は解決する。F男は悪い奴で犯罪者。

と言われたそうです。


Kちゃんはスッキリした感じで

日記~私、書いてる~当たってる~♪

F男は昔、20才ぐらいの時に友達と婦女暴行みたいな事をして警察沙汰になった聞いた~

周りの人たちが助けてくれて時間がかかるけど問題が解決する~言われた。


私とNさんは、「犯罪者って何?」

Kちゃんは「知り合いの人に、F男は犯罪者だからあまり関わっちゃいけない~言われた~」


ちょいまち~(Nさんと私のハーモニ~)

「F男とは昔から知り合いだったの?」


Kちゃんは

「F男は親がラーメン屋をやっていた時の常連客で、他の常連客からF男は性犯罪者だから気を付けろ!言われた~」


その常連客のいう事聞いとけば良かったんじゃない?(Nさんと私のハーモニ~)


F男はKちゃんを幼い頃から知っていたのに手をつけ、弄び(F男の娘とKちゃんは年が近い)

副工場長の立場を利用して就職させてリーダーの地位を与え(借りを作らせ)、働いたお金を巻上げ、おまけに借金をさせ、他の女の交際費に使い、散々利用したあげくにポイ捨てされた事になります。

(Kちゃんは自分の事がちゃんと説明出来なくて小出しに出した模様)


衝撃の全貌が明らかになり、私とNさんは疲労感が増すのであった。


それとは裏腹に辺りをキョロキョロして「あの人?カッコ良くない~?」

Kちゃんが目をキラキラ[ぴかぴか(新しい)]させ「みんな優しいし~♪~」もじもじしだした。


私とNさんは放心状態で彼女を見つめるのであった・・・・・


次回に続く







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卒業3~追跡編 [女子の話し]

卒業2~敬礼編からの続きになります。

(ブログ「野生の勘で生きてます日記」も綴ってます。ぜひ寄ってみて下さいませ。)


警察署で無料の消費者相談センターを教えてもらい、その足で早速向かいました。

年配の相談員のおばさんに優しく~どうぞ~と誘導してもらい、

Kちゃんが相談の内容を説明していたのですが途切れ途切れに何て言えばいいの?

と話が中断するので、私は頭を抱えながらKちゃんの通訳の様に話していました。

(自分の行動が理解できてなく言葉で表現出来ない)


Kちゃんはサッパリ理解できない顔で、時折、相談員に~あなたの事よ~理解できてる?

あなたの代わりに友達に説明してるんだけど、聞いている?こういう友達がいてあなた~良かったわね~


私は、分からないならせめて自分の字で紙に手順を書いて!書くと整理出来るから!


Kちゃんを手引きしつつメモを取り、相談員に質問と重要なことはしつこく何回も確認して、あっという間に3時間も時間が経っていました。

(もう一回ぐらいお世話にならないといけない・・・ローン会社が明確でない為)

お世話になりました。ありがとうございます。またお願いします。挨拶をしてその場を後にしました。


Kちゃんの車に乗って帰っている最中、Kちゃんがちょっと寄り道していい?と不意に言ってきました。

返事を待つことなく、おもむろに住宅街の道にそれると、車を公園の木で隠す様に止めてフロントガラス越しに木の隙間から覗いています。

Kちゃんは目を血走らせて興奮しながら「ほら、見つけた!また、見つけたよ!私の勘がピピンときたんだから!」

「チラッと見えた車がF男のだと思って後をつけたんだよ!ナンバーがビンゴ!」


(しかかまるん)F男のアパート見つけたの?なんかストーカーみたいだよ・・・まだ諦められない?

(Kちゃんは、右から左にサラッと流した模様)

「前の家も見つけて~F男にストーカー言われた~でも見つけられちゃうんだもん~私って凄くない~♪」


Kちゃんはブツブツと外の検品作業のOちゃんの車もある~旦那と子供捨てて、F男と同棲してる!

やっぱりあいつら出来てたんだよ~私の勘は当たってたんだよ~あいつら馬鹿だね~とまくし立てました。

(自分の事棚に上げてるよ~突っ込み処満載だけど、Kちゃんの重い想いを発散させるべく放置)


私は、これでKちゃんは現実的に受け入れられると思って、黙って様子を見ていました。

なかなか初めての男への想いを振り切るには時間がかかりそうです。([冷や汗2]やれやれ)


次はNさんの紹介のスピリチュアルのMNさんの所に行く予定です。


次回に続く








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卒業2~敬礼編 [女子の話し]

卒業1~卒倒編からの続きになります。


Nさんと私は、こうなったら何でも藁にもすがる思いで!何でも戦法にしょう、と盛り上がりました。

(古いのだが3人でハイタッチ(笑))

転んでもただでは起きぬ~精神をKちゃんに説き、転んでも、石ころでも雑草でも掴める物は掴んで!

後から使えるかもしれないじゃない?そういうハングリー精神で考えて行こう~

今できる事をとりあえずやって、行き詰ったら方向転換して、柔軟に考えて行こう!~となりました。


Nさんは、スピリチュアルな視点からお金を取らないで善意で人助けをしているMNさんを紹介してくれるとの事。

(Kちゃんは返済でお金がないから、かからない方法)

しかかまるんは現実担当!債務整理する方法とか先ずは警察に相談してみる事にしました。

(ローンの返済名義はKちゃんだが確認)

私とKちゃんは地元の警察署に行きました。相談したいことがある旨を伝えると2階に案内されました。


30代後半ぐらいの男の警察官が対応してくれました。

私は付き添いなので、なるべくKちゃんに話させて、対応させることにしました。(自分の事を自覚させる為)

Kちゃんは最初からお説教モードで怒られていました。(Kちゃん私の顔をチラチラ見てヘルプ顔、私は自分で対処しろ顔で目で合図)

Kちゃんが財布事件を話したら、警察官が物凄く怒って声が裏返ってしまいました。

(財布事件Kちゃん言っちゃった)

あなたね~いくらお金盗ってない言っても人の財布勝手に見たらダメだろう~ガミガミ~

自分で名前書いたり、保証人になったり20才過ぎてるんだから、そんなこと分かるでしょう?

F男さんに恋愛感情を利用されて騙されたんだよね~かわいそうだとは思うよ~


俺なんかね(自分の事話し出したよ)

同棲してた彼女に30万円貸して言われて、返すと言ったから貸したんだよ~

(警察官でも貸しちゃうの笑)

あなたと同じで借用書とか書かなくて~(ごめんなさい、チョット笑)

そしたらお金返ってこないし~ま~彼女とも終わりになるし~(アラっ)

自分が貸したいと思ったからそれでいい~ま~お金返ってきたらいいけど~(モゴモゴ)

ま~もういい~何もかも勉強だと思って~(ま~が口ぐせ(笑))

うん~諦めたんだよ~(吹っ切れた感じだけど、やせ我慢に見える)


私は心の中で、真剣に熱く語り、親身に自分の私生活まで赤裸々に話してくれたあの警察官に


敬礼(`・ω・´)ゞしたのでした。


親身にありがとうございました。お礼を述べて市の無料の消費者相談センターを教えてもらい、警察署を後にしたのであった。

Kちゃんは警察署を出た後、あんな怒らなくてよくない?と言ったので

凄く常識な事を言っているし、あれが世間一般だよ!私だったら財布事件恥ずかしくて言えない!

真摯に受け止めて次にいくよ~


次回に続く






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卒業1~卒倒編 [女子の話し]

私の友達の話しです、突っ込み処満載のエピソードです。

男の人には、そういう事はしないで欲しいと思うエピソードです。


その友達(Kちゃん)とはある工場の下請けの検品作業の仕事をしていた時に出会いました。

三人だけ、リーダーという役職があり、その中の一人で、テキパキと目視検査が速く、人当たりもよく好印象でした。

段々と仲良くなり、じゃあ、数人で今度、休みの日にランチでもしょうと相成りました。

Kちゃん、Bちゃん(Kちゃんと同い年、Bちゃんもリーダー)50代のAさん、30代のNさん、しかかまるんの5人です。

Kちゃんがフルで働いているのに、お金がないとか、Bちゃんに彼氏がいないとか、50代のAさんは旦那さんが不倫ばかりしていて、愛人が家に乗り込んで来たとか・・・Nさんの自慢話とか~

女子話に花を咲かせて、その日は終了となりました。


ある日、Kちゃん、Nさんと、しかかまるんで、Nさん家でお茶を飲みながら談笑していました。

kちゃんは独身なのでやはり、kちゃんの恋バナの話になります。

Kちゃんが一通り話した内容に、Nさんと私は、かなり衝撃を受けました。

Nさんと、私は、啞然として、目を合わせ、それは、恋愛ではないよねと、2人で大声でハモリながら言っていました。


内容はと言うと、二十歳以上離れた人と不倫をしているとの事。F男とします。

F男は、Kちゃんには初めての人で、人が来なそうな神社だったり、いきなり汚い職場の倉庫で行為をするとの事。

F男にローン会社に連れられてカードローンを組まされて、1社だと思っていたけど、4社契約していた。

知らない間に限度額が増やされていた。(後日、総額、200万円借入発覚)

お金がないなら風俗で働いてこいとF男に冷たく言われた。

既婚者なのに、kちゃん以外にも後、2人ぐらい付き合っている女がいるので悩んでいる事。

(奥さんが悩むのが筋だと思う)

後に、1人は外で在庫管理しているOちゃん(旦那と子供もち)だった。

F男は副工場長と判明。付き合っている事は口止めされていた。(あざとい)

Kちゃんはローンを返せないから、他のローン会社から借りて補てんしている(自転車操業)

とりあえず、何とか、なっていると言った時は、あまりの無知さにNさんと私は卒倒しそうになった。


直ぐに、お節介かもしれないけど、を封切に、おばさん2人の説教の嵐にKちゃんはメソメソと泣きながら、

放心状態だった。(事の重大さを理解できたかは疑問)

さて、どうしたらいいもんだかKちゃんを帰した後にNさんと私は、話し合ったのだった。


そうこうしているうちに、Kちゃんは嫉妬で暴走しだしたのである。

F男が会社でKちゃんの他に手を付けてる、在庫管理のOちゃんの財布を

(F男とデートしたらレシートがあるはずという理由)

堂々と更衣室のロッカーからみんなの前でF男とOが付き合っている証拠があると言って見てしまいました。

レシートには誰と食事をしたなんて名前が書いてあるはずがありません。


もちろん、大問題です。大騒ぎになりました。(財布事件)

財布を勝手に見るんだからお金も盗るに決まっている~から始まり、若いKちゃんがリーダーをしている事に快く思っていない人がある事ない事で騒ぎ立てました。

工場長にF男がKちゃんにお金を貢がせて酷いことをしていると告発しても、個人の問題だから今回の事には関係ない。

F男とOちゃんは付き合っている。本人たちに確認したが、言いがかりだと言っている。

(ダブル不倫になるから認めない)

リーダー失格だから会社を辞めてくれとKちゃんは言われてしまいました。


Nさんと私はKちゃんを擁護したので巻き添えをくらう形で会社を辞めてしまいました。

Nさんと私はだったらいいや~と思い、Kちゃんの責任ではなく、きっかけだったと思いましょうと気持ちを切り替えました。

Kちゃんの財布事件はどんな理由があっても信用を失くす事だからやってはいけない事だと言いました。

Nさんと私は、Kちゃんを見捨てる事が出来なかったのでお節介を焼くことにしました。

Kちゃんに度々説教をする事、私達を信用して指図を受ける事が出来るなら協力する旨、を約束しました。

私達はKちゃん、どん底からの脱出計画を立てる事にしました。

次に続く・・・・













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水先案内人 [昔の話し]

波瀾万丈エピソードは 人とは違う視点で自己判断する私と、綺麗ごとではない経験をフェイクも入れて綴っています。(独断と偏見です。)

どうか、ご了承下さいませ。


何年か前の冬の話しです。

その前に私の家庭環境をざっくばらんに話します。父は、飲む、打つ、買う、の三拍子、いわゆる、ダメ親父、今風だと毒父でした。

印象深く思い出すことは、家の電話は、借金取りからかかって来るので、 父が電話線を切っていました。電話する時はクリップみたいなのに挟んでから電話をかけていました。(今、思うと笑える)DVも、度々。 外から帰って来るとお風呂に入った匂い。(大人になると分かる?)


何せ、仕事が続かないので健康保険証はないから、捻挫した時も医者にも行けなかった次第です。


話を戻します。


その父は、母と熟年離婚した後に東京のおばちゃんに面倒を見てもらっていました。(父の実の妹を東京のおばちゃんと呼んでいました。)父の直ぐ下の弟もダメ男で、東京のおばちゃんは二人のダメな兄弟の面倒も見ていました。

時々、母からじじー(父)が熱中症で死にそうになっていたのを隣りの○○さんが見つけて 助かったんだって~

見つけなくて良かったのに~余計なことして~と興奮して話しているのを聞きました。(色々といきさつもありますが、母もあの父と結婚生活ができた程の毒母です。)(客観的に普通の家族の会話ではありません。)


そんなこんなで月日は流れ~


東京のおばちゃんから、父が病院でもう長くはないので子供たちで最後のお別れをしたい人は来なさいと言われましたが、誰も行きません。子供がいたことも今まで、考えないで生きてきた人~入院していた時も子供の名前、全員言えなかった人

(人でなしと思われても行きたくない諸事情が兄弟各々ありました。)


そして何年か前の冬、家の中でそれは起りました。何かが私の目の前にいて、もごもごと喋っています。

私は、ふと、何か違和感を感じ、立ち止まりました。面倒くさそうな感じで、もごもごと小さな声で聞き取れません。

私の三歩前にまろん(旦那)がいて、もごもごが聞こえたのでしょう、 後ろを振り返って目を見開いています。

私は、直ぐに父だと思いました。 声だけ聞こえて、見えません。私の見た感覚だと、ミラーボールみたいに空間が歪んで見えます。

父は子供の事を思いやる人ではないのに 何で私の所に来たのだろう?

アッ...

私の家は知らないはず。

あの世に行く前に自分の子供に最後にお別れを言いなさい~水先案内人みたいな世話人がいて父を連れて来たと思いました。なぜか、確信がありました。 死んだらその後の段取りを考えてくれる人がいると思いました。。

私の思っていることをまろん(旦那)に説明しました。


それから数週間後の土曜日

私はまろんと、父の故郷の実家のお墓に私なりのケジメを付けるために行ってきました。父は実家のご厚意でお墓に入れて貰っていました。

今までの恨みつらみ、母の病的な人柄の責任の一端など、心の内を話しました。

今までの事柄をお互い水に流し、あなたとは来世ではもう二度と関わりたくはない。


ありのままの、正直な気持ちを伝えました。


最後に、ありがとうございました、と締めくくり...


心が解放された気持ちになりました。

タグ:水先案内人
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